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実印におすすめの書体は?


実印をはじめて作る方のための実印の書体選び講座。

という訳ではありませんが、実印という物は、一生にそう何度もつくる機会があるわけではありません。
ですから、たくさんの書体を薦められても、一体、自分の実印には、どんな書体を選べばいいのか。
迷ってしまうことは当然の事だと思います。

ここでは、実印に相応しい書体と、それの理由をちょっと詳しくご説明します。

・そもそも実印とは……
実印とは、日本の生活の中で最も重要な印鑑です。
一人に対してひとつだけ、役所に登録され、財産の登録・処分時の書類や
重要な契約ごとに役所から発行される印鑑証明書といっしょに使われます。

では、そんな実印に相応しい書体とはどういうものでしょうか。

まず、簡単に真似ができない。という事が挙げられます。
次に、似たような印鑑ができにくい。という事も重要でしょう。

そのような理由から実印の場合、印影はある程度、複雑である方がベターと考えられます。

当店では、草書体以外の全ての書体で実印をお作りすることができますが、中でも実印におすすめは?といわれると、

・篆書体 ・印相体
※書体例

この二つの系統の書体をお勧めします。

>>実印に相応しい書体 その1 篆書体
印章を作成する行為。そのものを『篆刻』といいます。
篆刻の篆、篆書体の篆。同じ文字ですね。
つまり篆書体は、印鑑の為に発展した書体なんです。
中国の最も古い石碑に刻まれた文字がその起源といわれています。
紙幣やパスポートの印鑑にも使われている書体です。

当店では、印篆体を主に「白舟篆書体」「K印篆体」「野田印篆体」と
合計4つの篆書体の書体をご用意しています。

>>実印に相応しい書体 その2 印相体
篆書体を元にさらに印鑑用に進化させた比較的新しい書体が印相体です。
いわゆる開運印鑑などもこの系統の書体をアレンジして使われる事が多いようです。
当店では、主たる印相体の他に「白舟印相対」「K印相対」「野田印相対」の
4つの印相体の書体をご用意しています。

・その他の書体と実印
印鑑登録に際して、書体の制限はありません。
変形しない印材に規定のサイズ内で明瞭に彫刻されていれば、登録は可能です。
したがって、より自分の印鑑であると認識しやすい(読みやすい)
書体を実印に選ばれる方もいらっしゃいます。
書体を選ぶ際の優先順位が認識しやすさといった場合や、
あえて人があまり実印用に選ばない書体で。
という場合、当店では、

・楷書体 ・行書体 ・古印体 ・隷書体
※書体例

の4系統18種の書体からお選びいただくことができます。

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