【実は元祖】三文判が成立する理由

2026/04/22

今回のテーマは【三文判の是非】です。

〓 このコラムで分かること 〓
・世に同じ製品が存在する三文判
・同じものを探し出すのが困難なので成立している
・登録印として使うことは想定されていない

●三文判ではダメなのか?
百円均一やスーパーなどで「タワー型ケース」で販売されている三文判。
当然工業製品なので、世の中には同じ製品(印鑑)が存在することになります。
印鑑は「同一のものがないのが原則」なのにおかしいですよね。

実は当社「京都光林堂」はタワー型ケース販売の先駆けです。
三文判を売って成長してきたルーツがあります。
だから「手彫りでないとダメ」と言うつもりは全くありません。

認印として使うなら三文判でもOKだと考えます。
たくさんの会社が三文判を作っている中で、同じものを探し出すことは困難。

手軽さと独自性のバランスがとれているのが三文判です。
同じものは存在するけれど、たくさんある既製品の中から
同じものを探し出すにはかなりのコスト(手間)がかかるので
ハンコとして成り立っているということです。


実印としては使えません
三文判は同じようなデザインの商品が多いので、
ハンコを複数持った時に<>どのハンコが
どの用途で使ったものか分からなくなりがちです。
耐久性が低いのでたくさん使えばすり減ります。
そのため同じ印影をキープすることは期待できません。
その特性を踏まえたうえで使用することをオススメします。

三文判は役所で登録はしてもらうことができないので、
実印としてはつかえません。銀行印などに使っている人も多いと思いますが
本来は1本、ちゃんとしたものを持っておいてそれを登録するほうが良いです。
孫の口座を新しく作るとか、結婚した時に新しい姓のハンコを作るときなどは、
是非、ちゃんとしたハンコを作りましょう。

そんな“ちゃんとした”ハンコをお作りになる際は
ぜひ当店までご用命ください。

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