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【電子印鑑の基礎知識】法人リアル印と電子印鑑印のW持ち

京都の“ちゃんと作る”はんこ屋「京都光林堂」の
ちょっと気になるハンコのハナシ。
今回のテーマは【法人における印鑑管理のポイント】です。

〓 このコラムで分かること 〓
・リアル印鑑と電子印鑑 同時作成OK
・社内でもお役立ち!部署・役職別 電子印鑑

●W持ちのポイントは印影の「非同一性」の担保
今回もお客様からいただいたお問合せを取り上げてみたいと思います。
「会社印(角印)と、電子印鑑(法人)の購入を検討しています。同じもので作れますか?」
という内容です。このご質問に関して端的にお答えすると
既にお持ちの印鑑と「完全一致する」印影を新たに作ることは、偽造防止の観点からできませんが、
角印など新しい印鑑を作るタイミングで、同じ印影の電子印鑑をセットで作ることは可能で、
リアル印鑑と電子印鑑のW持ちは可能、ということになります。

さて、そのほかのコラムも見ていただいている方がおられたら
「紛失対策などで同じ印鑑を2本持てないはずでは?」というご意見も出てきそうですが、
少し細かいハナシになりますが、リアル印鑑と同時に電子印鑑も作成できる理由はこうです。
◆電子印鑑で使った印影画像を元に彫刻しても
彫刻針の状態により仕上がりに差ができるため完全一致とはなりません。
◆金属系の印材以外、当店 京都光林堂では手彫り仕上げを行いますので、
その際にも微妙なラインの違いが発生します。
上のような理由から、実際に捺印した印影と電子印鑑の印影では「別モノ」として扱うことができ、
同じデータを元にリアル印鑑を彫刻しても全く同じ印影にはなりません。

このように「非同一性」が担保されていることで、
ビジネスシーンにおいても安心してリアル印鑑と電子印鑑を併用いただけます。

一方、既にある印影をトレースしてキレイな(精度の高い)画像を起こすことはできません。
既存の印影を元にする場合は、印影そのものをスキャンして画像化することになりますが
1.後加工が無いので違いが発生しない=完全一致
2.紙に捺印したものの印影なので印影が鮮明ではない

●イザという時も社内確認がスムーズに!
細かいハナシになりますが、ビジネス上の安全性について、もう少し付け加えると、
さらにおひとり(一部署)ごとに、別の電子印鑑を作成しておくことで、
誰(どの部署)が発行した書類なのかを見分ける事が可能になります。

例えば、一定の期間ごとに人事異動がある場合、同じ部の部長でも
個人に専用の物(一部ハネが違うなど)を作っておけば、
その契約書が誰の時期(責任)で承認されたのかの追跡が簡単になります。
部署別の場合は、営業部長(乃印)と財務部長(乃印)を別に準備しておけば、
部署だけではなく当然どちらの管轄で承認されたか簡単に判別できます。
取引先だけではなく社内間でも印影の非同一性の確保が可能になり、
社内確認や万一のトラブル対策にも役立ちます。
という具合に、個人や部署ごとに電子印鑑を準備しておくと
ビジネスシーンでは意外と便利なことがたくさんあります。
もちろん、このような社用だけではなく個人用印鑑も
リアル印鑑と電子印鑑のW持ちは可能です。(個人認印を社用として使う方も多い印象です。)

京都光林堂では、法人角印・法人丸印(単品)・個人認印をご注文いただくと

【法人の電子印鑑】法人角印/丸印・個人認印は当店

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